7月16日(水) 18:30〜
中京大学文化市民会館(プルニエホール)
まず舞台セットがおもしろい構造になっていた。
舞台左右に階段をつくり、2階との間に中階段があったりして、
この複雑なセットで場面場面をうまく活用していた。
10年以上前、この作品が小説として世の
ベストセラーになって、そして舞台化された。
私は当時この小説を読んではいなかったが、妹が読んで薦められたこともあり、気にはなっていた。
だが、当時の私の周りでは、あまりいい評判を聞かなかった。
このあたりは私自身は観劇していなかったので、詳しくは省略。
それで今回、名演の会員になったこともあり、この作品を観るに至った。
チャーリーの「
頭がよくなりたい。」という願望と意欲、
それを金儲けや名誉に変えようとする博士。
何だか人のとてもやるせなさ、虚栄心、人間の情緒、そして家族を考えさせられた。
あと障害者をもつ家庭の苦悩も、真摯に伝わってきた。
いろいろな要素が含まれた作品なだけに、最後のラストシーンの言葉は心の琴線にふれるような感覚すらあった。
ちなみに
主人公チャーリー役の平田さんとおっしゃる俳優さん、どこかで聞いたことのあるような声だと思ったら、やはり声優や吹き替えの仕事をしている方だった。
この方のブログを拝見すると、なんと
45・6歳?!
もっと若く見えていたし、チャーリーが30歳くらいの設定。
いや、もっと若く見えていたのに、びっくり。
チャーリーが手術前、手術後、そしてラストでの変化。
あの変わり様は
名演技だと思った。
それから、ピアノをうまく弾くのかなと思ったら、これも器用にひいてらっしゃる。
役作りのために練習したんだろうなぁって感心した。
ただ、一つ言うとすれば、ダンスシーン。
なんか
少し古臭さを感じたのは私だけだろうか。